大会目的
Minecraftカップ全国⼤会運営委員会は、世界各国の教育現場で活用されている「Minecraft: Education Edition(教育版マインクラフト)」を使用して、全ての子どもたちがプログラミング教育やデジタルなものづくりに触れることのできる機会を創出し、子どもたちのプログラミング思考の醸成を目指すため、2021年7⽉12⽇(月)よりプログラミング作品コンテスト「Minecraftカップ2021全国大会」を開催いたします。
21世紀を生きる子どもたちは、問題解決能力やコラボレーションといった、不確かな時代を生きるために必要なスキルを身につける必要があるといわれています。日本でも、2020年から小学校においてプログラミング教育が必修化され、プログラミング体験を通してプログラミング的思考を育み、また身近な問題発見・解決にコンピュータやソフトウェアの働きを活かし、よりよい社会をつくっていく態度を養成することが期待されています。
Minecraft カップでは、プログラミング体験および、デジタルなものづくりを通した問題発見・解決を目指すツールとして、世界的に人気のある「Minecraft」を活用し、全ての子どもたちがプログラミング教育や、デジタルなものづくりに触れることのできる機会創出を行っていくことを考えました。
コンセプトは、「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」としています。子どもたちの置かれている状況は多種多様です。全ての子どもたちが、多様な協働を通じて、自らのコミュニティづくりに積極的に参加できる体験をこのコンテストを通じて行ってまいります。
今回で3回目となる本大会は、過去のべ4,658名の子どもたちからのエントリーがありました。本年度は大会パートナーの積水ハウス、日本ユニシス、UUUM、インプレスも加わり、よりSDGsに深く取り組んだテーマとなっております。事務局のユニバーサル志縁センター、ICT CONNECT 21、特別パートナーの⽇本マイクロソフトもそれぞれ、教育・⽀援・ITと強みが異なりますが、このような専門性をもつ機関との連携を通じて、全ての子どもたちの可能性を最大限にするお手伝いができたらと考えています。