作品No.0274
北海道の玄関 二酸化炭素排出ゼロ
未来の千歳RASA
RASA
参加者:15名
北海道・東北ブロック
【作品の中で最も注目してみてほしいところ】
北海道の玄関都市である千歳市の町をコンパクトに表現した点です。苦労した点は、テクニックよりも空港や世界遺産など見所が沢山ある中で、どこをどのように誰が作り、すり合わせていくのかという点で障害(特性)のある子供達なりに調整しあっていく事に苦労しました。ただ逆にそれが一番充実した時間でもありました。工夫した点は、世界遺産などは、教育委員会の専門家からもアドバイスをもらえたことです。
【「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか】
特に力を入れたのは、7番のエネルギーをみんなにそしてクリーンにです。私たちの住む千歳は、自衛隊の駐屯地や空港、工場が多く他の地域よりもCo2排出量が多いと考えられるという意見が子供達の中から出てきました。そして、それを解決するには単純に二酸化炭素回収装置を作れば良いという意見が生まれ自衛隊や空港に設置されました。また、日照パネルを用いて、極力発電しないで住むように電気も設置されています。
【どのようなことを調べたか】
子供達の意見を吸い上げsスタッフが整理して制作に入りました。人前で意見を伝えたりまとめたり、すり合わせることが苦手な子供たちが多いので、どう促し意見を組むのかという点で、スタッフ同士のミーティング時間を普段以上に長くとっていました。制作が始まってからは大人の心配をよそに、お互いに声をかけたり、阿吽の呼吸で取り組んでいました。
【プログラミングなどを、どのように使ったか】
今回のテーマで調べたことは、大きく分けて3つあります。1つ目は、私たちの住む千歳市について改めて調べ、知らなかった魅力に気がつくことができました。2つ目はSDGsという言葉についてです。どういう取り組みを行なっているのかをYoutubeやインターネットを活用して調べ、知った情報をシェアすることができました。3つ目はマイクラのテクニックを調べていました。
【どのような計画をたてて制作をすすめたか】
レッドストーンを活用して、扉や照明、仕掛けを工夫することができました。仲間の活用テクニックを見て話して学び合う雰囲気作りを工夫しました。一方で苦労した点は、制作期間実質1ヶ月ということでAgentを使いこなすまでにいかなかったことです。提出を終えた今ではAgentを使いこなしたいという気持ちから継続して取り組む生徒が多いです。